2022.04.08
園芸部西瓜部会は、小玉スイカの出荷を4月8日から開始しました。
今年は部会員22人が5ヘクタールで栽培。出荷は5月中旬から6月中旬にかけてピークとなり、7月中旬までに2万ケース(1ケース約10キロ)を見込んでいます。
同部会は出荷に先立ち、4月6日に目揃え会を芝山経済センターで開き、部会員ら20人が成熟具合や選果基準などを確認しました。糖度は出荷基準の12度を上回る13.8度で、良好な食味に仕上がっています。今期は、肥大期の低温や寒暖差が大きく、生産者は栽培に苦労しています。
井上俊也部会長は「どの生産者も半年近くかけて丹精して育ててきた。選果・選別を徹底して、消費者に高品質なスイカを届けよう」と部会員に呼び掛けました。
▲出荷基準などを確認した目揃え会