JA山武郡市

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トピックス

2022.07.07

中学生が自転車事故の恐ろしさを実感

JA共済連千葉とJA山武郡市は7月7日、日常生活で自転車の利用頻度が高い中学生に、実演を通じて自転車交通事故の危険性を理解してもらおうと、交通安全教室を大網白里市立白里中学校で開きました。
全校生徒137人が参加したほか、保護者25人も見学しました。

当日はスタントマンが、危険な自転車の走行に伴う交通事故を再現。一時停止を無視して交差点で自動車や歩行者と接触する事故などを実演しました。
目の前で起こる事故の衝撃とスタントマンの迫真の演技に、生徒からは悲鳴と驚きの声が上がりました。
千葉県東金警察署交通課の警察官による講話も行われ、生徒は交通ルール順守の重要性を学びました。

生徒は「安全確認やルールを守ることの大切さを改めて実感し、とても勉強になった。これからは気を付けて運転したい」と話しました。
JA山武郡市の長谷川清行自動車事故調査課長は「この教室を通じて学んだことを生かして、事故のない安全で快適な学生生活を送ってほしい」と呼び掛けました。

▲自転車同士の接触事故を再現するスタントマン