JA山武郡市

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トピックス

2022.08.19

2022年産米の集荷始まる

JA山武郡市は8月19日、2022年産米の初検査を山武市の成東倉庫のほか10箇所の検査場で行いました。当日は主食用米と非主食用米合わせて2,700俵(1俵60キロ)を検査。粒の張りが良く、品質良好で、幸先の良いスタートを切りました。

成東倉庫では初検査に合わせ、JAの常勤役員や農産物検査員ら30人が集まり、目揃え会を開きました。検査員が、集荷した「ふさおとめ」と「ふさこがね」の整粒歩合、水分、被害粒の有無などを確認し、全量が1等・合格しました。

今年産は主食用米・非主食用米を合わせ、前年より2,000俵増の約30万5,000俵の集荷を見込んでいます。農産物検査員を2人増員し、総勢53人が検査に臨みます。

農産物検査員協議会の富永和男会長は「熱中症や感染対策を徹底し、健康管理に十分注意して検査を行おう」と検査員に呼び掛けました。

土屋秀雄組合長は「肥料や資材等の高騰で農業を取り巻く環境は厳しい状況だが、生産者の所得増大に向け、1円でも高く販売できるよう努めたい」と話しました。

JAは水稲部会員を対象に2022年産米の食味コンクールを実施します。対象品種は「コシヒカリ」で、9月1日~9月16日まで募集します(詳しくはこちら)。

▲米の品質を確認する農産物検査員