2022.01.17
早春を呼ぶ野菜として知られる葉玉ネギの出荷が、大網白里市で本格的に始まりました。
今年産は天候に恵まれ、適度な雨もあり、生育は良好。大網経済センター園芸部玉ねぎ部会の部会員9人が作付けしており、出荷のピークは2月中旬の見込みです。3月上旬までに約5000ケース(1ケース7キロ)を千葉県内や東京都の市場に出荷します。
葉玉ネギは、葉ごと食べることができ、栄養豊富で食感が柔らかいのが特長。酢みそ和えのほか、炒め物や煮物などの料理にも合います。
同部会では、消費拡大と産地のPRを図ろうと、包装資材にレシピを付けたり、JAや市のキャラクターを印刷するなどの工夫を凝らして出荷しています。
日暮豊治部会長は「葉玉ネギのおいしさを、より多くの人に知ってもらいたい」と話しました。
▲調製作業をする生産者